とりあえず行ってきました。
呼んで字の如く愛知県三河地方をほぼ縦断している路線のはずなんですが、両端は人口も少なくてずいぶん前から電車の代わりにレールバスが走っておりました。が、客が減りすぎてとうとうこの3月で線路そのものがなくなることになりました。

海側(碧南−吉良吉田)は一昨年夏に行って余りの丹頂鶴単調さに腰抜けて帰ってきちゃったんですが、山側(猿投−西中金)は未踏の地。
行ってみようじゃねーのということで東名阪から伊勢湾岸道。

なんですかこの無駄に豪華な高速は。

片側3車線ってどうよ。有事の滑走路…にしては海沿いで役に立たんこと間違いなしっぽいし。
まあ東名・第2名神と接続の暁にはこれも役に立つんでしょうが。
どうでもいいが名港トリトンっていまだに一般有料道のまま…制限100キロだよ(トラックは80キロ)。

あっという間に豊田市まで到達。巨大な宮殿というより要塞といったほうがふさわしい結婚式場にめまいを覚えつつ市街を通過、

通過…
通過……ってまだ豊田市かよっ!
第1目標の三河広瀬駅到着…ここも豊田市でつか_| ̄|○
この三河広瀬駅、風情はあるのだが荒れ放題に荒れている。
駅そのものはすでに廃駅といってもいいほどの状態。
付帯設備を壊して出現したらしい広場にはタクシーが1台。
その営業所もガラスがあるだけで駅といい勝負のすがれっぷりである。
駅前には雑貨屋が1軒。
「鄙びた」というよりもむしろ「干からびた」といったほうが雰囲気としては近いか。

ここで上下1本づつ押さえて枝下(しだれ)−三河広瀬間の鉄橋Vポイントへ。
ついで枝下に戻り下りを押さえる。
ここは取り壊されて駅舎すらない。
降りる人のないレールバスを、地元の人が植えたであろう葉牡丹が寂しげに見送っていた。

気を取り直して猿投グリーンロードで終点・西中金に出る。
が、駅に駐車スペースなんてありません。

仕方がないので近所のコンビニに車を停め、コソーリと駅に向かう。
駅構内と駅そばのS字激V。

積み残しは次回ということにして凍えつつ撤収。
もっと早くに来とくんだった…_| ̄|○

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