名鉄岐阜市内線存続断念のニュース、聞きました。
きわめて厳しい状況下において、文字通り苦渋の決断ではあったかと存じます。
その理由については、鉄道ファンと言う少々特殊な立場を通してもよく理解できます。
停留所の改良だけでも相当な負担になるはずですし、乗客動向も不透明と言う状況で、正直熱意だけではどうしようもないでしょう。

ただ、一言だけ苦言を呈させていただいてよろしいでしょうか。
名鉄からはかなり以前から廃止の打診があり、6月までに結論を出すよう要求されていたはず。
期限から一ヶ月。
しかも存続を図る方向で検討を進めながらいきなりの方針転換。

はっきり言わせていただきます。
もともと存続は非常に困難であると判断なさっておられたのなら、なぜ当初から旗色を鮮明になさらなかったのですか?
この点が非常に不満です。
結果として「回り道をしただけ」と言われかねないと思うのですが。

いずれにせよ、これで方向は決まりました。
それについてとやかく言う筋合いはございません。
ただ、今後の大きな変化への追随に「回り道」のございませんよう、お祈りするばかりです。

敬具

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索